coco壱番屋のカレー：きまぐれ見聞録：SSブログ

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coco壱番屋のカレー　[日記] [編集]

先日、初めてcoco壱番屋というカレー屋さんに行った。
店内に入るとカレーの匂いが食欲を掻き立てる。

席に着きメニューを見る。
どうやらここでは辛さの調節とご飯の量の調節ができるらしい。
辛くするごと、ご飯を多くするほど追加料金が加算される。

辛さのレベルは甘口、通常、１辛～１０辛がある
僕はまぁ、最高１０だから３ぐらいがちょうどいいと思い
その下に書いてある説明を読まずに注文した。
ご飯の量は変えてない。

数分後、注文したカレーがきた。
腹ペコだった僕は、すぐにスプーンを持ち、カレーをすくい

そして食べた。

最初はどうともなかった。ちょうど自分好みの辛さだとも思った。
２口目を食べた。異変に気づいたのはその数秒後である。

辛い。

目と目の間と鼻の間になにかが登っている。
そういうものを感じた。

これはおかしいと思って僕はメニューをもう一度見直した。
１辛が普通の辛口で、３辛は１辛の４倍程度であると書かれていた。
辛口の４倍である。辛くないはずがない。

どうする。皿にはまだ大量のカレーが残っている。
僕は決心し、スプーンを動かし始めた。

頭が熱い。顔面が熱い。
半分食べ終わるころには、額、いや頭の上部から
汗が滴りはじめた。
体が異常事態のサインを発している。
カレーを拒否している。

それでも僕は食べ続けた。
なぜなら、辛いものを食べるという苦行に
少しの快楽感を感じていたからである。
もっともそんなことは、後になって気づいたが。

辛いながらも順調に食べ続けたが、残すところ４分の１、
問題は起こった。

ご飯が足りないのである。

明らかにルーの比率の方が大きいのである。
このままでは最後にルーだけが残ってしまう。
そうなったら、もう耐えられないだろう。
ここからは、ルーを多めで食べ進めた。
当然のごとく辛さがあがっている。
しかしゴールはもう少し。

そしてついに食べ終えた。
すかさずナプキンで汗を拭く。

感想
とても辛かった。でも達成感があったので次は４を
完食したいと思ふ。