ニュートン・コード [本]
図書館から借りてきた本、ニュートン・コード！
まぁ、名前は・・・パクリだよね
別に借りようと思ったのではないのだが、ちょっと気になって開いてみると
科学者アイザック・ニュートンが２０６０年に地球が滅亡すると予言した
と１行目に書いてあるものだから気になって借りてしまった。
３日ほどかけて読んだ感想を。
予言をすぐ知りたい！知らないと死んでしまう！という人は最終章だけを読むだけで十分である。
予言の答えは最終章にのみ書いてある。それまではニュートンという一人の科学者、
一人の人間としてどのような人だったか、どのような生い立ちか、またフリーメイソンや、
スカルアンドボーンズなど聞いたことのある秘密結社との関係や、神についてニュートンは
どう思っていたか、その時代にはもう怪しいものになっていた錬金術の研究に
なぜニュートンは没頭していたのかが書かれている。
私の場合、予言目当てで読み始めたわけではないので、上記のことは読んでいても
苦にならなかった。むしろ、ニュートンといえば万有引力、だけではなく様々な発見をした
偉大な科学者であることがわかった。ただし、今までニュートンに関することを調べ続けてきた人には
オススメできない。なぜなら、著者は誰にでもいけるような場所へ行き、最終的な結果に至っては、
専門家に頼っているからだ。いままでわかっていることをまとめただけである。という印象を受けた。
予言についても「まぁ・・・そうかもしれないね」といった感じで、いまひとつ説得力に欠けた
印象を受けた。
この本を一言で表すと
「ニュートンや、キリスト教、秘密結社に興味がある人は読むといいかも。それ以外の人は暇だったら読んでみて」
初めまして、こんばんは。
ご訪問&nice!くださりありがとうございました！！
by ちはる＠ナベ (2009-02-04 21:32)